eiko
はみ出した人達の関係と、静かに進むお話。軽いけど、軽いぶんの押し付けがましくないほんわりした暖かい感じが好き。麻生久美子のだめだけどいい人っぷりと沢田研二のそれっぽさが良かった。
思い出を売る男
以前TV放送で観たことがある作品。今回はやっと舞台で観ることができた。画像はDVD。
映像作品としてみるのと舞台でみるのとでは大分印象が違っていた。オムニバス的に戦争によって隔てられた人と人とに纏わる短編が思い出売りの男と音楽を軸に進むなかに、多くを語らずか台詞では語られない部分、行間と余白がとても大きくとられていて、それらを劇場に漂う緊張感やその空間が物語を語っているような感覚をその場に居ると感じられる。明るく振舞う男にあたる淡い寒色の照明、背中、言葉や音楽の間に張る空気。軸となる思いで売りの男においても冒頭から最後まで素性そのものすら語られる事さえないにも関わらず、悲哀を帯びた台詞まわしや佇まい。行間を想起させられてはそれにまた切なく寂しくなる。繰り返し観るようなものでも、カタルシスを求めるようなものでもないが、一つの良い舞台の構成だと思う。なんだか少し語りたくなる余韻感。
割と劇団四季の舞台ではみーはー全開視点だったりすることが多いけれど…今回ばかりは(豪華キャストにも関わらず)役者を据えた感想なんて無くてもいいかなと思った。劇団の歴史を背負った日下さんの挨拶がそのそれの全てで。
スクール・オブ・ロック
楽しい! ロックだ! 安っぽい例え:天使にラブソングを+ぼく七+パラッパラッパーみたいな。
想像通りの王道ハチャメチャ系だけど、ひとつひとつのネタが丁寧にコテコテしてて面白い。終盤使われるオリジナル曲がすごく良くて、子供たちのバンドのシーンも思ったより本格的。本当に子供たち練習したみたい。すごいなー。既存曲な使用曲もさりげなくシーンにあわせた選曲だったりでニヤニヤ。HR聴かないのでネタ元がわかんない曲があったのが残念。予習してからまた観る。あー、あのロック史の授業うけたいw。ちなみにエンドロールのマルタのシーンがお気に入り。かわいい。
ONCE ダブリンの街角で
おもしろかった。お話はシンプルだけど、人間も映像も素朴な強さ、みたいな感じが良いな。
融資担当もエンジニアもひげもじゃも格好いい。それでもって、心から滲み出るような音楽。歌っていいなぁと。
曲「When Your Mind’s Made Up」が超好み。がっつり変拍子。サントラぽちった。映画館で観ればよかったなー。
Into Summer。
キャラメルボックス公演 夏への扉 / ルテアトル銀座
余震も続く中ではありますが「経済は血流」であるところの血行促進のためにも、また日常を差し込むことで負荷軽減と自己管理のためにもと、観劇へと銀座まで。
強風に加え交通も半麻痺といった感じで、乗り継ぎをしつつ、またその最中にも千葉震源の大きめの地震で電車が止まるなど、長めの徒歩を加えた冒険的な移動となりましたが、無事に到着。間に合いました。
開演30分ほど前に到着しましたが、以前「W」の観劇に来たときに比べると、明らかに客足は寂しい感じです。ロビーに入るとグッズの売り子さんに並ぶ一人だけ雰囲気の違った…ちょっとキラキラを纏った方が挨拶と声かけをされていまいた。どうやら所属の役者さん(実はキャラメルボックス観劇は初めてで、失礼ながらまったく知らないのですが、次回作品の主演の方のようでした)がロビーでお客さんにサインのサービスをされていたようです。こんな状況の中での…という気持ちだったのかな、と。
大きな余震直後という状況か、ロビーにも劇場内にも漂う微妙な緊張感。開演間近になっても客席の入りは50%程度、といった感じでした。前述のとおりキャラメルボックス公演は初観劇なので、通常どうなのかわからないのですが、開幕直前、代表?の加藤昌史さんが舞台に上がり、挨拶をされていました。
状況にもかかわらず来場した御礼に加え、安全対策について、避難方法について、余震が発生した場合の進行について(照明が音をたてるくらいの余震では中断し、判断および案内をしますが、小さいものはあえてそのまま続行しますということ)、そして11日の本震の際の劇場での状況(揺れはしたが、傷一つなくなにごともなかったということ)などをことこまかく10分ほど説明していただきました。
余震が続く恐れのあるなか、セットやライトなどが犇めく空間に、薄暗いまま閉じ込められるというシチュエーションには強く不安がありましたが、ここまで隙のない説明や案内を責任者であるところの代表がされていらっしゃることに大変感心、感激しました。ところどころユーモアをもはさんだ説明トークに劇場内も笑いが起き、先の漂う緊張感も薄れていったみたいです。
正直なところ、当初は客を危険に晒すリスクを負ってまで興行を続ける理由に少し疑問もありましたが、直接的に被災された方に比べれば少ないとはいえども、皆が背負っている強い負荷を軽減するのが彼らの出来る事なんだというしっかりと芯を据えられた気持ち、そしてそれらに対して責任を持つ姿勢、本当に素晴らしいと思います。そんな代表がまとめている劇団と公演だいうことだけでも、開幕前にすでに来て良かったと、好印象になっていました。
震災より2日。
皆様のご無事を祈ります。また被災者の方々へ心よりお見舞い申し上げます。
Billy Joel “Piano Man”
どうってことのない内容の夢ではありますが、普段あまり聴かない歌を猫が歌ってる状況に、なんだか不思議な気分。
Sing us a song tonight
Well, we’re all in the mood for a melody
And you’ve got us feelin’ alright
僕らと歌おう今夜
皆そんな気分なのさ
気分を晴れやかにしてくれよ
歌と猫に支えられてる気がしました。
できることを粛々と行い、周りだけでも支え、そして歌と共にででも、出来る事を頑張ろうと思います。
- おーbitbucket日本語化ー。だがしかしどこが日本語化されたかわからない。
- 今の要素だと、どこまでいっても2ンドライフかアxピグの中に追加で販売要素いれただけの複製おもちゃになりそうなので、もうちょい温めましょう
- 普通にブラシュアップしてスマホ対応、SNS連携でもしたら、今ならまた当たりそうな気がする=時代を先どるニューパワーすぎた?
- インフラぁ…reederさんがきっとなんとかしてくれる
- AWS S3 Auth By Signature Query Strings - 自家エンコーディングだと何度もSignatureDoesNotMatchで悩まされたのでメモ。 SDK PHP 2 利用。... http://t.co/lfX4G25RHC
- コレクティング・フィギュア配信・ゲーミフィケーション・MMO要素・SNSのハイブリッドとかいいとこついてる気がするけど、モデルの配給元とか難しげ。とりあえずunityでも勉強しとくか。
- 思い出したきっかけは、今後3Dプリンターが流行するなら、たとえばオープンワールド内をうろついてお好みのモデル探し回って、オンデマンドで購入・出力みたいなサービスあったら面白いだろうなって妄想。
- 大型アップデートで平坦化してつまらなくなってやめたな。よくある話だけど、初期の荒削りの混沌が一番楽しかったりする不思議。あー、Star Wars Galaxies…
- Gridに侵入して長距離移動するとか、荒野を軍隊の保安巨大犬型ロボットがうろうろしてるとか、荒めのSF設定も熱かった。